yellowlab♀87's memo vol.2

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少子化

今朝の、北海道新聞朝刊記事より。

一人の女性が生涯に産む子供の推定人数を示す合計特殊出生率が二○○六年は六年ぶりに上昇し、一・三二となったことが六日、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。
過去最低だった○五年の一・二六から○・○六の大幅上昇で、一・三台に回復したのは四年ぶり。





少子化で健常児は減り、

障がい児は増えている?


冒頭から重~い書き出し・・・。



「札幌市手をつなぐ育成会」 は、障がいを持つ子どもたちの親で構成する団体です。
その会報によると、2007年度の全道の高等養護学校の一次募集では、32人の不合格者がでました。
調査では、合格者の2割が中学の普通学級からの入学者という発表もあります。

子どもの数が減っているのに高等養護学校を受験する生徒数は年々増えています。
もはや、中学の特殊支援学級3年生の在籍者から高等養護学校の定員数を考えるのは不十分ということでしょう。

この2割に該当する子どもたちは、障がい者として人生を送る事になります。
高等養護学校に入学するという事は、そういう事です。(これが現実。)
障がいには個人差があり、少しのサポートで学習可能な子どももいますが、
比較的障がいの軽い子は、高等養護学校以外の選択肢がありません。

また、そのために高等養護学校に進学できていた重い障がいを持つ子が行き場を失っています。

両者とも不幸な状況です。

そのほかにも、障がいがありながら居住地から遠い学校に通わなくてはならない子どもたちと、保護者の経済的な負担の問題。
通常学級の子どもたちのほとんどが札幌市内の高校に通っているのに、なぜ障がいのある子どもたちは親元を離れて、市外の学校へ行かなくてはならないのか。
道教委や市教委には、障がいをもつ子どもたちが置かれている辛い状況と、保護者が強いられている大きな負担を知った上で、早急に対応策を期待していたところです。

通学可能なエリアでの高等養護学校の新設もしくは定員拡大。
比較的障がいの軽い子どもたちのために、全日制高校への「自立支援コース」の設置。
比較的障がいの重い子ども対象のクラスの設置。


札幌市手をつなぐ育成会では、これら3項目の実現に向けて働きかけています。



そして、ついに。
高等養護学校が来年度から定員が拡大されるということです。
この決定は、これから受験される子どもたちや家族には喜ばしい事でしょう。
多数の不合格者を出した事情に配慮し、定員増に踏み切ったようです。

まだまだ、日本の教育、福祉政策は充分とは思いません。
でも、悲観はしていません。

障がい者が不幸になる世の中でない。
障がい者のいる家庭が不幸になる世の中でない。

・・・と、信じています。

一歩一歩進んでいます。
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