硝子体手術
眼内を照らす照明機器を入れる穴。
手術機器を入れる穴。
シリコンオイルを注入する穴。
くぅ~、想像しただけで恐ろしい。
13時に呼ばれて手術室へ向いました。
10階の病棟から4階の手術室まで、エレベーターで降りる。
そして、手術室へ・・・。
つい4日前と同じ光景だよ。
奥さんは、14時から教室日だったのでここでお別れ。
オヤジ一人で、lie を待つことに。
予定では、2時間半の手術でしたが・・・。
15時、そろそろかな?
16時、何かあったのかな?
17時、看護士さんから 「もう少し掛かるそうです。」 と、告げられる。
100万人とも、10万人に1人とも言われている病気の手術は、予定通りに終わらせてくれないようです。
18時、奥さんが病院へ戻ってくると同時に、lie も手術室から帰ってきました。
結局、5時間の手術。
lie の姿を見て、あきらかに前回の手術より大変だったことが分かりました。
意識はある様子でしたが、苦しそう。
その後、少しずつ麻酔が覚めてきて水分もとれるようになり、20時半にはヨーグルトを一個。
腸の動きも問題なさそうだったので、夕食も少し食べることができました。
主治医から手術の説明。
時間がかかったのは、血管腫による出血がひどく止血処置に手間がかかったそうです。
問題の網膜は全て剥がれていたとの事。
網膜を復位させる処置として、網膜の下の水分を抜くために強膜に穴を開けて水分を排出させ、眼球内にシリコンオイルを注入し網膜の復位を手助けさせる方法がとられました。
一般的にはガスを注入するらしいのですが、lie のように重度の場合は、吸収されないで、網膜が安定するまで長く留まっているシリコンオイルにしたそうです。
網膜の状態を見て、半年後、もしくは一年後に、シリコンオイルを抜く手術が必要なことは、前回言った通りです。
この手術が成功なのか失敗なのかは、今後の経過次第らしい。
その経過次第では、今後どのような治療になるのか?そんな恐ろしい質問は、出来ませんでした。
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| スタージ・ウエーバー症候群 | 09:07 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
読むだけで痛々しい…
lieちゃん、ご家族の皆様…なんて言ったらいいのか…。
せめて、せめてシリコンオイルを抜くまでの半年間はlieちゃんが痛い思いをしなくてよいようにと願いますm(T◇T;)m
| ラモぱぱ | 2007/08/14 13:20 | URL | ≫ EDIT